キラー・シャーク 殺人鮫

キラー・シャーク 殺人鮫 Movie: 2.5 out of 5 stars (2.5 / 5) 星2.5個

原題:SHARKMAN

制作:2004年

監督:マイケル・オブロウィッツ

脚本:モンティ・フェザーストーン

出演:ウィリアム・フォーサイス,ハンター・タイロ

 

さてさて今回は鮫映画!

 

しかも原題「SHARKMAN」日本語に訳すと「鮫人間」ですからね!

 

それでは「キラー・シャーク 殺人鮫」最後までご覧ください。

 

あらすじ

西太平洋の地図にないある孤島にて、ドクター・キングは禁断の秘密実験を続けていた。王手製薬会社の株主フィダーは、キングが進めている研究の中に不治の病に有効な基幹細胞に関するものが含まれていることに興味を持ち、美貌の女性科学者アメリアらと共に島を訪れた。だが島に着いた一行は、キングが生み出した狂気の産物を目の当たりにさせられる。強化ガラス越しに泳ぎ回るそれは、末期癌治療のためにシュモク鮫の基幹細胞を移植され忌まわしく凶暴なモンスターへと変貌した、キングの息子でアメリアの元婚約者ポールだった!神をも恐れぬその行為をなじる一行。だがその時、キングによって水槽から解き放たれたポールが一行に牙を剥く!

 

ネタバレレビュー

 

キング博士はサメの細胞を人間の細胞に移す実験を行い、一定の成果が出る。

 

(サメ実験)

 

そこで製薬会社の株主フィダーに連絡を取り研究所まで来るように連絡する。

 

フィダーは科学者のアメリアやアメリアの恋人トム達を連れて研究所へ向かう。

 

しかしそこで人間の細胞にサメの細胞を移したサメ人間が登場。

 

(サメ人間)

 

しかもこのサメ人間キングの息子かつアメリアの元婚約者。

 

なんて設定だとつい突っ込みたくなる。

 

しかもキング博士は製薬会社に元々務めており、いろいろあってこの研究所に飛ばされたらしい。

 

とりあえずキング博士は製薬会社を恨んでいるのだ。

 

てなことでサメ人間を解放しアメリア達を餌にしようとする。

 

アメリア達は必死にサメ人間から逃げようとするが、研究所がある島にはあちらこちらに監視カメラが設置している。

さらにキング博士は多数の兵隊も雇っている。

(監視中)

 

どこからその資金が湧いてくるのか意味不明だが、アメリアたちの行く手を阻む。

 

もちろん犠牲者は増えていく。

 

(犠牲者続出!)

 

アメリア達は一旦研究所へ戻ると、キング博士の真の野望を目の当たりにする。

 

なんとキング博士はサメ人間と女性を交尾させ新種の人類を生み出そうとしている模様。

 

もう狂ってますね。

 

しかもある程度実験は上手くいっており、胎児も産まれている模様。

(ぶっさいくな胎児)

 

どうやって産んだんだか・・・。

 

しかしその胎児に納得のいかないキング博士は、元婚約者のアメリアならサメ人間も興奮し良い胎児が生まれるんじゃないかと考え、アメリアの捕獲を兵隊に命令。

 

アメリア達も脱走計画がことごとく失敗し遂に捕まってしまう。

 

 

アメリアの恋人トムはなんとか逃げ出し、アメリア救出の準備を行う。

 

しかしキング博士はアメリアを水槽の中に入れ交尾させようとする。

 

そこで再びサメ人間登場。

 

早速アメリアと交尾するかと思いきやキング博士の腕をガブリ。

 

(腕がぶり)

 

もう人間の時の記憶なんて無いんでしょうね。

 

そこにトム登場。

 

何とかアメリアを救い出しサメ人間に液体窒素をぶっかける。

 

するとサメ人間爆発!

(サメ人間は液体窒素が嫌い)

 

後は研究所を爆破するだけ。

 

しかし片腕を喰われたキング博士が行く手を阻む。

 

(執念深いキング)

 

しかし片腕の無い博士など相手にならず、トムが射殺。

 

無事研究所を爆破しハッピーエンド。

 

総評

 

人間の細胞をサメの細胞に変えてサメ人間を作るという変わった設定。

 

まあサメの頭が複数になったりサメとタコが合体したり、最近ではこんな映画腐る程ありますが、2004年制作というところでまずまず評価できるでしょう。

 

けっこう無駄なシーンがありテンポはイマイチながら全体的よく頑張っている方ではないでしょうか。

 

サメ好きの方はぜひご覧になってください。