巨大毒蟲の館

巨大毒蟲の館 Movie: 1.5 out of 5 stars (1.5 / 5) 星1.5個

 

原題:INSECTICIDAL

制作:2005年

監督:ジェフリー・スコット・ランドー

脚本:ジェフ・オブライエン

出演:ミーガン・ヘファーン、ランダ・デント

 

SF超大作に「巨大生物の島」よいう映画がありますが、明らかにそれを意識した邦題「巨大毒蟲の館」をご紹介します。

 

大きな生物が出てくるあたり共通点はありますが、ストーリーは全くの別物。

 

それでは最後までご覧ください。

 

 

 

 

あらすじ

昆虫の研究をしている、女子大生の飼育していた虫達が、突然変異した!巨大化し、通常の何倍もの致死量の毒を撒き散らし、刺しまくる昆虫軍団に女子寮は大パニック!!次々に餌食になる女子大生の唯一の武器のお色気も、虫達には全く歯が立たない!!どうする!女子大生!!どこを刺す!巨大毒蟲軍団!!全米NO.1のホラー映画専門誌“FANGORIA”絶賛!!猛毒注意の昆虫モンスター・パニック最強作!!

(パッケージ解説文から引用)

 

ネタバレレビュー

いきなりベッドの上で行為をしているバカップルに、サソリのような昆虫が邪魔しに来る。

 

(覗き虫)

 

ここは女子寮で、カミが昆虫の研究をしておりその昆虫が逃げた模様。

 

行為を邪魔されたジョシーは怒ってカミの昆虫を全て殺虫剤で殺してしまう。

 

傷心のカミはオシャレや男性に興味がなく、周りからも変人扱いされている。

 

というかカミ以外の女子がほとんど頭パーリナイになっているだけなのだが・・・。

 

そんな中、早速シャワーを浴びていた女子大生が巨大なサソリに殺されてしまう。

(パイ乙女子大生が最初の被害者)

 

さらにはカミも巨大化した虫達を目撃する。

 

生きていた嬉しさ半面、巨大化したことに対して不安を覚える。

 

周りの女子大生たちに巨大化した虫の話をするが、もちろん相手にしてもらえない。

 

いつの間にか虫達は繁殖し、数も増えていた。

女子寮のドアも虫達によって封鎖され、閉じ込められていた。

 

そんな中いまだ誰も虫の存在を信じないため、被害者はどんどん増えていく

(虫が張り付いてます)

 

そしてカミの虫を全滅させたジョシーの体に異変が起きる。

 

食欲が収まらず、ウジ虫が体から出てくるように・・・。

(明らかに様子がおかしいジョシー)

 

そして遂に女子大生たちの前に巨大虫が襲い掛かってくる。

 

今になってカミの言うことを信じるバカ大生ども。

 

時すでに遅しで、被害者は増えジョシーは虫達の宿主になっていることも判明する。

 

特に武器もない彼女たちは、水に電気を流し感電死させる作戦に。

 

(虫達感電中)

 

あっさり作戦は成功し残るは巨大カマキリのみに。

 

(ラスボスのカマキリ)

 

特に動きが早いわけでもないカマキリに対しここは主人公が剣で一刺し。

 

カマキリも倒し、一件落着かと思いきや、ジョシー登場。

(こんな姿に)

 

すっかりこいつの存在を忘れてました。

 

しかしジョシーも感電死させることに成功し、本当の一件落着。

 

総評

 

虫のCGは酷く、動きもガタガタ。

 

全く緊迫感のないシーンが続きます。

 

ストーリーもありきたりで、目新しい物は全くありません。

 

全てにおいて物足りない駄作となっています。

虫映画を観るなら、「バグズ」や「ビッグ・バグズ・パニック」お見てください。

 

ただ今作エロシーンが多いのでB級映画にはエロシーン必須!という方はそれなりに楽しめるかも。

 

実際、B級映画にしては女優さんのスタイルや顔がまずまずなので、エロシーンも悪い気はしません。

 

ただ、絶対に家族と一緒には見ないでくださいね!