宇宙生物X
宇宙生物X Movie: (2 / 5) 星2つ
原題:Unseen EvilⅡ
制作:2004年
監督:ジェフ・リロイ
脚本:ギャレット・クランシー
出演:ロレンツォ・ラマス、プリシラ・バーンズ
SF超大作のプレデターシリーズは何回見ても面白いし、色褪せないですよね。
私がモンパ二好きになったのはプレデターシリーズの影響を少なからず受けているからなんです!
さて今回ご紹介するのはそのプレデターの影響を間違いなく受けている
「宇宙生物X」です。
どうぞ最後までご覧ください。
あらすじ
森の奥深くで、男女3人の惨殺死体が発見された。その場所では、過去にも殺人事件が起っており、洞窟に棲む生物—人間の目には映らない、謎の生命体の存在が噂されていた。超常現象研究機関は、その生物を捕えるため、洞窟の場所を知る唯一の生存者であるケイトに案内役を頼む。事件の後も、その“生物”に怯え続けていた彼女は、この恐怖から自分を解放するため、調査隊と共に再び洞窟へ向かった。洞窟に足を踏み入れた調査隊は、何か近づいてくる気配を感じたが、何も見えない・・・。
その時、彼らを「奴」が襲った!手当たり次第に銃を撃ちまくる調査隊。見えない敵を相手に、なす術もなく、次々と奴に殺されていく・・・。果たして、彼らは無事生きて帰れるのか?そして。その生命体の正体とは?!
ネタバレレビュー
2人のカップルが森の奥地でイチャイチャしている所を、カップルの友人が覗くというシーンから始まります。
(こいつド変態です)
若者3人は洞窟に入るあっさり惨殺されます。
(絶対プレデター意識してますよね!)
場面は変わり、とある精神病院で暮らすケイト。
ケイトは過去に謎のモンスターに遭遇し、何とか生き延びた人物で、その恐怖と今も戦っている様子。
そして超常現象研究所のメンバーが事態を解決しようと動き出す。
そもそも超常現象研究所でなんやねん!
実在するなら何をしているかすごく気になります。
しかも警察直轄の機関だそう。
(超常現象研究所にいり謎の生物)
研究所のメンバーは謎の生物に遭遇したと思われるケイトと共に謎の生物が現れたという洞窟に向かうことになる。
そして集められた調査メンバー。
え、人が何人も殺されているのにこんだけ!?
事態を甘く見ているのか、予算が足りなかったのか、、、
まあ後者でしょうが、とりあえずこのメンバーで洞窟に向かう。
まず洞窟の中に下見ということで2人のメンバーのみが入る。
この二人,実はカップルで、洞窟内で発見した財宝を後ほど山分けしようと企む。
早速カップルは財宝を山分けするための作戦を実行。
どんな作戦を立てたのかよくわからないが、何とメンバーの一人を殺害。
(かわいそうに)
周りのメンバーもこのカップルが殺したと薄々感ずいときながらそのまま放置。
殺された奴かわいそうすぎ。
その頃研究所では、捕えていたもう一体の生物が目を覚まし、研究所員を殺し操りだす。
すると操った研究所員越しにいろいろ説明しだす。
(操り人形)
なんでもこの生物は、この世界(地球)に捕らわれた2体のうちの一体で、3世紀の間、黄金を接種して生き延びてきたらしい。
しかも今後仲間が戻ってきてこの世界を滅ぼしに来るのだとか。
よくわからないままストーリーが進むB級映画が多い中、詳しく説明してくれて助かります。
そして場面は洞窟に戻り、遂に殺人カップルが財宝を盗み出す。
ケイトは生物が財宝を摂取していることを知っているらしく、持ちだしたら殺されると説得するが、結局持ち出してしまう。
怒った生物に調査隊がどんどん襲われていくが、相手の姿が見えないため太刀打ちできない。
そこでペイントボールで生物に色を付けようと提案しあっさり成功する。
(醜い姿)
いやいや透明推してるだろこの映画。
あっさり色付けたらダメでしょ。
色は付けたものの被害者は増えていく一方。
(調査隊のリーダーも死亡)
残り時間10分程度となったところで生存者は殺人カップルとケイトの3名のみ。
もちろんその後殺人カップルはあっさり死亡。
崖から落ちたり、手榴弾を食らったり、ダイナマイトを食らったりと散々責められながらも死なない生物。
しかし弱っていた所をケイトが首をばっさり!
(なんだこれ)
そして無事解決と思いきや、UFOが出現。
(大量の生物)
UFOから大量のお仲間達が降り立ってエンドロールへ。
この仲間たちは途中で操り人形が言っていた、地球を破滅しに来た奴たちです。
それなりに伏線を回収して終了。
総評
原題がUnseen EvilⅡとなっていますが、そうこれは続編。
2001年にUnseen Evilが制作されています。
1作目はDVD化されていないらしく、VHSのみの模様。
参考にAmazonのURLを貼っておきます。
この値段で購入しようと思う人はなかなかいないと思いますが、、、
とりあえず内容的には1作目を見てなくても全く問題ありません。
そもそもそんなに内容のある映画でもないですからね。
それなりにグロシーンがあったりと頑張っているところは頑張っている。
しかしラストのCGが酷い。
生物はほとんど着ぐるみで登場していたのに、ラストのアクションシーンはCGを使用。
CGの姿と着ぐるみの姿が違い、違和感を受けました。
まあB級映画なんてそんなもんでしょうけど。
時間に余裕のある方は是非見てみてください。
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