ダーク・タイド

ダーク・タイド Movie: 2 out of 5 stars (2 / 5) 星2個

原題:DARK TIDE

制作:2011年

監督:ジョン・ストックウェル

脚本:ロニー・クリステンセン、エイミー・ソーライ

出演:ハル・ベリー、オリヴィエ・マルティネス

 

サメ映画の歴史を辿ると、1975年に「ジョーズ」が公開され、大ヒットしました。

そしてジョーズシリーズは4作目まで続きました。

2000年代に入るとジョーズをモチーフにした映画(大抵駄作)が制作され、2010年以降は普通のサメ映画は増産されすぎたため、陸を泳いだり、空を飛んだり、タコと合体したりとユニークすぎる映画が制作され始めました。

 

さてサメ映画の歴史は語り始めたらきりがないので、この続きはまたいつの日かにするとして、今回ご紹介するのはそんなユニークな映画が制作され始めた2011年に制作された「ダーク・タイド」です。

 

こちらは正統派なサメ映画となっています。

 

それでは最後までご覧ください。

 

あらすじ

 

海洋生物学者のケイトは、同僚のダイバーがサメに殺されたことをきっかけに、サメとの仕事から遠のいていた。いまはオットセイツアーをしているが、銀行に船を差し押さえられそうになる。そんなとき、昔の恋人ジェフが、高額報酬の仕事を持ちかける。スリルを求める金持ちが、織のケージから出てサメと一緒に泳ぎたいと言うのだ。葛藤しながらも依頼を受けたケイトは、世界で最も危険とされるサメの餌場に、ダイビングの場所を設けるのだが・・・

 

ネタバレレビュー

 

ケイトは学者として、サメのことを良く知るためケージを出て一緒に泳ぐという研究をしている。

 

ケイトは研究の相棒のセンバ、カメラマンで恋人のジェフと共に早速海の中に潜りサメと一緒に泳ぐ。

(一緒に泳ぐサメを選定中)

 

順調にいっていたが、突如サメが暴れだしセンバが襲われてしまう。

(1人目ガブリ)

 

そして事件から1年が経過し、ケイトはオットセイツアーをしていたが、全く流行らず、船を差し押さえられる寸前だった。

 

そこに恋人だったジェフ(事件後別れた模様)がケイトに仕事の依頼を持ってくる。

 

この仕事の内容っていうのが、傲慢な金持ちジジイと生意気な息子からの依頼だった。

この二人はケージから出てサメと泳ぎたいらしい。

 

サメと泳いだことある人間なんて世界中探してもケイトくらいということで目を付けられた。

 

ケイトはサメに対する恐怖心とセンバを死なせてしまった責任感から仕事を受けようとはしなかったが、船を差し押さえられる寸前という状況に加え、ジェフからの説得もあり、ケージから出ないという前提で仕事を受ける。

 

出航し、無事サメに出会いケージからサメを見る金持ちジジイと生意気息子。

 

生意気息子は満足の様子だが、ジジイはケージの中からでは全く満足せず、次のサメを探すことに。

 

(ジャンピングシャーク!)

 

次のサメを見つけ早速ダイビングするケイト。

そしてケージからサメを見るジジイ。

 

しかしここでジジイがケージから勝手に脱走。

 

ジジイは激怒、ケイトとジェフいろいろあって喧嘩する。

激怒したケイトは帰ることにするが、なぜか急に考えが変わりサメを探しにいくことに。

(考えが変わったケイト)

 

きっとケイトの中でもサメの恐怖を克服したいという考えがあったんでしょうが、海は荒れ、日も落ちてきた。

 

普通なら帰るよこの状況じゃ・・・。

 

しかし頑固にもサメがいっぱい潜む岬まで進む。

 

なんとかサメがいっぱいいる岬まで到着。

 

ケイトはジジイにケージから出てダイビングしても良いと言うが、なぜかジジイが急にチキンになり、ケージの中からが良いという。

 

なんじゃそりゃ。

 

このジジイが泳ぎたいっていうからここまで来てんのに。

 

そして天候はさらに悪化し、船はボロボロ。

 

遂には、ケージが船から外れてしまう。

さらに船も転覆してしまう。

 

(転覆)

 

こうなったのも、無理やり強行したケイトと、無理やりな依頼をしたジジイのせい。

 

しかし、ここまで奮闘していた船の整備士トミーがサメの餌食に。

そしてやっとジジイも餌食に。

 

ケイトは避難ボートを何とか探し出し、ジェフと生意気息子を助け出す。

 

さてこの後どうやってサメと戦うのかと思ったらまさかのここでエンド・・・。

 

総評

サメは本物のサメを使ってるみたいなのでリアルな映像を楽しめます。

 

しかし資料映像が多いため迫力に欠けるのが痛いところ。

捕食シーンもまともな描写はありません。

 

この辺はモンパ二ファンからするとがっかりですね。

 

またサメが暴れまわるというよりは、ケイトを中心とした人間ドラマに力を入れてる感じがして、サメはおまけ程度。

ラストの終わり方もサメとの対決は一切なく、ボートで脱出して終わりという物足りなさは否めません。

 

サメ好きという方以外にはお勧めできない作品です。