スライム
スライム Movie: (2 / 5) 星2個
原題:Something Beneath
制作:2007年
監督:デヴィッド・ウィニング
脚本:マーク・マリン、エスリー・アン・ヴェア
出演:ケヴィン・ソーボ、ピーター・マクニール
私が中学生のころ科学の授業でスライムを作るという授業がありました。皆さんの中にもスライムを作った経験がる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
さて今回ご紹介するのはそんなスライムは暴れる映画「スライム」です。
それでは最後までご覧ください。
あらすじ
リゾート地の巨大施設で、世界環境会議の開催を前に関係者が次々と謎の死を遂げる。その死に顔は、無残にも恐怖に歪んでいた。調査を進めたダグラス牧師は、地下の下水施設に謎の生命体が棲息していることを知る。その生物は高度な知能を持ち、人間の深層心理に潜む恐怖を具現化、触れた者を幻覚の中で狂い死にさせるというのだ。地下に踏み込んだダグラスたちが見たものは、分裂・結合を繰り返し巨大化したモンスターの姿だった!!
(パッケージ解説文から引用)
ネタバレレビュー
物語冒頭、世界環境会議を開催するためシダーゲートというホテルを建設していた。
しかしそこで作業員1名が死んでしまう。
(スライムの跡が・・・)
建設中、付近の動物が減少していることから専門家から工事を止めるように言われるが、話を聞かず、作業続行。
そして1年後無事、建設が完了し会議のために次々と人が集まっていた。
しかし早速2名が謎の死を遂げてしまう。
(地面に吸い込まれていく)
さらに水道からはドロドロの液体が・・・。
(ドロドロ・・・)
この状態にも関わらず、ホテル側は会議を成功させるべく事態を隠蔽しようとする。
(ホテルの経営者で今作のクズキャラ)
この手の映画には必ずクズキャラがいますね。
その後、ドロドロの液体に触れた者が、次々と幻覚を見て死んでしまう。
牧師のダグラス牧師とホテルの従業員ケリーは二人の死に疑問を持ち、独自に調査を行うと、付近で研究をしていたコネリー博士に出会う。
このコネリー博士こそが建設中に作業中止を訴えていた専門家だった。
コネリー博士に事情を聞くと、建設中に死んだ作業員、そして謎の死を遂げた2名の合計3名がスライムに殺されたという。
このスライムはホテルの下水道に棲んでおり、建設したことにより怒っている模様。
このスライムについてコネリーから聞いたことにより、スライム退治に出るダグラスとケリー、コネリー博士と警備員のジャクソン。
そして遂にスライムが姿を現す!
(めっちゃデカいけどスライム要素は見受けられない)
その後なんだかんだあって、ジャクソンとコネリーは死亡。
さて牧師とケリーでそうやって殺すのかと思いきや、ケリーが祈りの言葉を唱える。
するとスライムの怒りは収まり解決!
(祈りを唱えるケリー)
(怒りが収まるスライム)
そして現場へホテルの経営者がやってきて、半年後にオープンさせるという。
これを聞いて再び怒り出すスライムが映し出されてエンドロールへ。
総評
スライムが人を襲うという非常に珍しい映画です。
しかし、実際にスライムが人を襲っているシーンはほとんどなく、だいたいは幻覚によって死んでいます。
よってモンスター映画としては迫力不足。
さらに幻覚なのか、リアルなのかよくわからないシーンもよくあり、その辺もマイナス要素です。
珍しい映画を見たいという方以外にはお勧めできません。
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