ウルフヴィル

2021年12月11日

ウルフヴィル Movie: 1.5 out of 5 stars (1.5 / 5) 星1.5個

原題:THE FEEDING

制作:2005年

監督:ポール・ムーア

脚本:ポール・ムーア

出演:ロバート・プラルゴ、ディオーネ・アップダイク

 

最近、皆既月食なんて言葉をよく聞きますが、やっぱり満月が一番きれいですよね。

 

さて今回ご紹介するのは満月といえば狼、そう、人狼が暴れる映画「ウルフヴィル」です。

 

それでは最後までご覧ください。

 

あらすじ

 

アメリカ北東部の深い森で発見されたハンターの惨殺死体。その喉元は、鋭利な刃物で切り裂かれていた。しかし、その猟奇的な殺され方にもかかわらず、事件は闇に葬られた。特別捜査官のジャックは謎を究明するために、自ら捜査を開始した。だが、再び繰り返される闇夜を切り裂く断末魔の叫び声。ついに遭遇した殺人者の正体とは?

狼の凶暴さと人間の知性を兼ね備えた究極の生命体だった!

人間はコイツのエサでしかないのか?

ここに人類の存亡をかけた最終バトルが始まった!

(パッケージ解説文から引用)

 

ネタバレレビュー

 

冒頭、森の中でハンター二人がいきなり襲われます。

 

(大きな牙が・・・)

 

また時を同じくして森の中でシカが大量に襲われる事件が発生。

 

そこで警官のジャックとエミリーが事態の解明と対処を頼まれ森の中に向かう。

 

(ジャックとエイミー今作の主人公)

 

そしてこの手の映画にはお約束のおバカなパリピの集団も森の中へキャンプをしに向かう。

 

しかしこのパリピ集団、女4人男3人という組み合わせ。

 

しかも全員付き合ってる模様。

 

一人だけ普通に二股かけてます。

 

女もそれでいいんだろうか・・・

 

(おバカパリピ集団、黒人の男が二股野郎です)

 

さて舞台は森の中へ完全に移り、ジャックとエイミーの事件の推察シーンと、パリピ集団の何の脈略もない意味のないシーンがしばらく(30分くらい)続きます。

 

とりあえずその中でわかったのが、ジャックは同様の事件を過去に別の場所で経験しており、事件の犯人は巧みに違う犯人を作り上げる、知能のある犯人だということがわかる。

 

そしてこの間、パリピ集団のヌードシーンも・・・。

 

無駄なシーンが終わり、映画の半分が経過。

 

ここでようやくパリピ集団の前に狼が出現。

 

(グへへへへ)

 

挨拶代わりに女1人、男1人を殺す。

 

そこにジャックとエイミーが来て難を逃れる。

 

とりあえずエイミーはパリピ集団を森から出して、ジャック1人が狼を追うことに。

 

通常1人で行動したら死にますが、まあジャックは主人公だから・・・。

 

 

と思ったら、ジャックの前に狼出現、そしてあっさり殺される

 

(意外と弱いなコイツ)

 

主人公ジャックじゃなかったのか?

これジャックなしで狼倒せるの?そして話ちゃんと進むの?

 

ジャックの死により視聴者が凄く不安になってきましたが、とりあえずこの先の展開に進めます。

 

エイミーはパリピ集団のリーダー格アレンを頼りに何とか先へ進もうとします。

 

しかし、パリピ集団もどんどん犠牲になっていきます。

 

さらにはアレンも麻酔を撃たれてしまい動けない状態に・・・。

 

その後何とか猟師が使っている小屋までたどり着く。

 

ここまでで生き残っているのが、エイミーの他、黒人の二股野郎のタイ、そして彼氏が殺され傷心のレーガンの3人のみ。

 

3人での意味不明な議論の結果、火で囲い銀の弾丸を打ち込むことに決定。

 

準備が整いいざ対決!

 

まずはレーガンの活躍により火に囲むことに成功。

 

後はエイミーが銀の弾丸を打ち込むのみ!

 

しかし何とタイに直撃。

 

やっぱジャックがいないとね~

 

そこに死んだと思われていたアレンが再度登場。

 

コイツがやってくれるのかと思ったら速攻死亡。

 

なんでやねん!

 

とりあえずレーガンとエイミーで何とか倒さなければいけないという視聴者にとって絶望の状態に。

 

しかし最後はレーガンが銀の弾丸を打ち込み狼死亡。

 

しかも最後なぜか人間の姿に戻りました。

(誰やねん!)

 

 

総評

 

内容はもちろん狼のCGもチープ過ぎる。

 

さらにはどんな経緯で人間が狼の姿になったのかも一切説明なし。

 

まあ説明されても納得できないんでしょうが・・・。

 

あとエイミーが主人公なんだろうけどちょっと役不足。

タイに直撃させといて、ろくろく心配しないし、人としてクズですよ。

 

エログロシーンはそれなりにあるのでモンスター映画として押さえる所は押さえているだけになんかもっと頑張れなかったのか・・・。

 

ちなみにグロシーンは置いといて、エロシーンは女性陣の体が全員だらしないので、そんなエロくないのでそれ目当てでの鑑賞はお控えください。

余談ですが、パッケージの女性は全く出てきません。