第97回箱根駅伝 戦力分析 ~法政大学~

このブログでは第97回箱根駅伝の各チームの紹介や戦力分析を行っていきます!

ぜひ最後までご覧ください!

今回は古豪・法政大学です。

法政大学の紹介

6年連続81回目の出場です。

創立が1880年で創部が1919年です。

箱根駅伝には第2回から出場しており、今大会で81回目の出場と箱根駅伝にはなくてはならない存在となっています。

過去に往路優勝、復路優勝は達成していますが総合優勝は以外にも一度もありません。

近年では一時期出場を逃すなど低迷期がありましたが、93回~95回まではシードを獲得するなど強かった時期が戻りつつあります。

そんな法政大学を率いるのが坪田智夫監督です。

坪田監督は現役時代法政大学のエースとして箱根駅伝で活躍。

箱根駅伝の2区、また実業団駅伝で区間賞を獲得しました。

世界陸上の10000m日本代表にも選ばれるなど非常に輝かしい実績を誇ります。

現役引退後2012年に法政大学陸上部コーチに就任し、翌年現在の監督に就任しました。

就任当時、箱根出場を逃したり、出場しても下位に低迷するなど結果が出ていない時期でした。

しかし着実にレベルアップを図り近年ではシー獲得数も増えてきました。

今大会は予選会からの登場となり、予選会の前半下位に沈み出場が危ぶまれましたが、作戦通り後半にペースを上げ8位で無事通過しました。

本戦でも坪田監督の采配に注目です。

注目選手紹介

ここからは注目選手を紹介します!

鎌田航生選手(3年)

法政大学のエースです。

前回は2区で区間18位という成績に終わってしまいました。

今大会ではエースとして自覚のある走りに期待です。

松本康汰選手(2年)

今シーズン急成長を果たしました。

チームの主力となり主要区間での起用が濃厚な選手です。

清家陸選手(3年)

前回は9区で区間7位とまずまずの成績を残しました。

今大会は往路でどのくらいの走りができるか注目です。

10000m持ちタイム

エントリー選手の1万メートルのタイムです。

名前学年10000mタイム
奥山智広429分39秒
糟谷勇輝429分48秒
田辺佑典429分21秒
古海航430分40秒
須藤拓海429分49秒
鎌田航生328分33秒
久納碧329分53秒
清家陸329分34秒
中光捷330分38秒
川上有生229分06秒
河田太一朗229分06秒
中園慎太朗229分56秒
徳永祐樹214分31秒※5000m
松本康汰228分56秒
稲毛崇斗130分56秒
宗像直輝129分32秒

12月10日にエントリー選手16人が発表されました!

この中から当日の出場者が決まります。

故障者もなく順当なメンバーがエントリーされました。

区間配置予想

さてここからは区間配置予想をしていきたいと思います。

1区松本

2区鎌田

3区清家

4区川上

5区河田

6区稲毛

7区糟谷

8区宗像

9区田辺

10区中園

上記のメンバーと予想します。

1区は松本選手。

前回は1区で出遅れてしまっただけに今回は主力選手を起用してくるでしょう。

2区は鎌田選手。

前回の経験を活かし今回は区間一桁を目指してほしいと思います。

3区は清家選手。

1~3区終わった時点で10位以内につけていたいところです。

そのためにも区間上位の走りが求められます。

4区に川上選手。

今シーズン成長し主力級まで育ちました。

主要区間で良い走りをしてほしいと思います。

5区は河田選手。

青木選手が抜けた穴は非常に大きい物があります。

なんとか青木選手2世を育てたいところでしょう。

力のある河田選手であれば素質は十分あるでしょう。

6区に1年生稲毛選手。

予選会ではチーム8位に入りました。

長距離にも対応できるところも見せました。

7区は糟谷選手。

4年生として最後の箱根で意地の走りをしてほしいと思います。

8区は宗像選手。

法政大学期待のルーキーです。

来年以降に活かせる経験をしてほしいと思います。

9区は田辺選手。

10000mでは29分台前半の力があります。

区間上位の走りに注目です。

10区は中園選手。

前回は8区で区間18位という成績でした。

前回の経験を活かし良いタイムを期待です。

まとめ

鎌田選手や松本選手、清家選手で上位につけ良い流れを作ってレースを進めたいところです。

前回までは5区山登りに絶対的なエースがいただけに、5区でどれだけ粘ることができるかが浮上のカギを握ります。

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