第97回箱根駅伝 戦力分析 ~日本体育大学~
このブログでは第97回箱根駅伝の各チームの紹介や戦力分析を行っていきます!
ぜひ最後までご覧ください!
今回は73大会連続出場の伝統校・日本体育大学です。
日本体育大学の紹介
73年連続73回目の出場です。
創立は1891年で創部が1925年です。
第25回大会に初出場を果たすとそこから何と今大会に至るまで73回連続で出場を決めています。
出場以来上位進出していましたがなかなか優勝を果たすことができませんでした。
しかし第45回大会に初優勝するとそこから49回大会まで5連覇を達成しました。
最近では89回大会に優勝を果たしていますが、過去2大会連続でシードを逃し厳しいチーム状況となっています。
そんな日本体育大学を率いるのが玉城良二監督です。
玉城監督は今年の7月に監督に就任したばかりで、今大会が監督として初めての箱根駅伝となります。
玉城監督は高校生の指導者として実績を残しており今年の3月までは長野東高校の女子駅伝チームを指導していました。
公立校のチームを上位へ導いていました。
今回初めて大学生を指導するので、どういった選手たちを育て上げるか今後の指導にも注目です。
まずは無事に予選を突破し連続出場を伸ばしました。
これからは連続出場はもちろんのこと、上位進出を目指し、過去の強力だった日体大を復活させてほしいと思います。
注目選手紹介
ここからは注目選手を紹介します!
池田耀平選手(4年)
日体大の絶対的エースです。
過去2大会連続で1区を走っており前回は区間3位と好走しました。
今シーズンは10000m27分台に突入し大学トップレベルまで成長しました。
今大会ではエース区間2区での起用が濃厚です。
藤本珠輝選手(2年)
予選会チーム2位で個人22位の成績を残しました。
前回は1年生ながら5区を経験しました。
来年以降のエースになる存在だけに、今大会では爪痕を残してほしいと思います。
岩室天輝選手(4年)
95回大会に3区で出場しました。
しかし区間17位と順位を落としてしまいました。
今シーズンは予選会でチーム3位に入るなど上り調子です。
区間上位の走りに注目です。
10000m持ちタイム
エントリー選手の1万メートルのタイムです。
名前 | 学年 | 10000mタイム |
池田耀平 | 4 | 27分58秒 |
岩室天輝 | 4 | 29分15秒 |
大内一輝 | 4 | 28分57秒 |
亀田優太朗 | 4 | 29分01秒 |
嶋野太海 | 4 | 28分53秒 |
菅沼隆佑 | 4 | 29分31秒 |
野上翔大 | 4 | 28分59秒 |
福住賢翔 | 4 | 29分01秒 |
森下滉太 | 4 | 28分51秒 |
大内宏樹 | 3 | 28分48秒 |
岡嶋翼 | 3 | 29分33秒 |
佐藤慎巴 | 3 | 29分35秒 |
名村樹哉 | 2 | 28分46秒 |
藤本珠輝 | 2 | 30分14秒 |
村越凌太 | 2 | 29分24秒 |
盛本聖也 | 2 | 29分54秒 |
12月10日にエントリー選手16人が発表されました!
この中から当日の出場者が決まります。
4年生が非常に多く、1年生はエントリーされませんでした。
区間配置予想
さてここからは区間配置予想をしていきたいと思います。
1区名村
2区池田
3区岩室
4区大内宏
5区藤本
6区村越
7区大内一
8区嶋野
9区菅沼
10区野上
上記のメンバーと予想します。
1区は名村選手。
今後藤本選手とチームの主力となる選手です。
1区でも十分戦える力はあります。
2区は池田選手。
留学生にも負けない力があります。
区間賞争いに絡んでほしいと思います。
3区に岩室選手。
駅伝では結果を出せていませんが、最後の箱根でリベンジを果たしてほしいと思います。
4区は大内宏樹選手。
チームの主力に成長しました。
全日本では結果を出せなかったので、箱根では良い走りに期待したいと思います。
5区は前回に続き藤本選手。
5区の経験者が他にいないので藤本選手の経験に期待したいと思います。
前回以上のタイムを出してほしいと思います。
6区は村越選手。
大学駅伝デビューはまだですが、今シーズン力を付けてきているので復路での出場が叶いそうです。
7区に大内一輝選手。
今シーズンは予選会に続き全日本でも出場はありませんでした。
前回と同じ7区で最後の箱根を終えたいところです。
8区は嶋野選手。
嶋野選手も前回8区を経験しています。
区間上位を目指してほしいと思います。
9区は菅沼選手。
最初で最後の箱根で意地の走りに注目です。
10区は野上選手。
前回は復路のエース区間9区を走りました。
今大会では最終10区でシード獲得に貢献するような走りに期待です。
まとめ
池田選手という大エースがいるだけに前後のランナーがカギを握ります。
今年の全日本では池田選手以外全員区間二桁に沈んでしまいました。
シード権獲得のためにチーム全体が意地を見せる必要があります。
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