第97回箱根駅伝 戦力分析 ~国士館大学~

2020年12月28日

このブログでは第97回箱根駅伝の各チームの紹介や戦力分析を行っていきます!

ぜひ最後までご覧ください!

今回は第66回大会以来のシード権獲得を目指す国士館大学です。

国士館大学の紹介

5年連続49回目の出場です。

箱根初出場は第33回大会で過去最高順位は3位という成績です。

30年以上シード権から遠ざかっており、シード争いにも絡めず、近年では苦しんでいる印象のある国士館大学ですが、38回大会から52回大会まで連続でシードを獲得するなど強力な時期もありました。

特に39回大会からは4大会連続で1区で区間賞を獲得し、注目を集めました。

そんな国士館大学を率いるのが添田正美監督です。

添田監督は現役時代は国士館大学に在籍。

しかし箱根に出場することはできませんでした。

その後実業団で活躍したのち、2015年に監督に就任しました。

就任1年目こそ予選敗退しましたが、その翌年からは連続で箱根出場を決めています。

しかし順位は常に最下位を争っており。前回大会でも目標は15位と控えめでした。

今大会は予選会を5位で通過しており確実にレベルアップしています。

添田監督も「本気でシードを狙いに行く」と意気込んでいます。

注目選手紹介

ここからは注目選手を紹介します!

ライモイ・ヴィンセント選手(3年)

国士館の大エースです。

ハーフの自己ベストタイムは出場選手中最高タイムです。

95回大会では2区で8人抜きを演じ1位で襷を渡すなど、波乱の展開を作ってくれました。

しかし前回大会は靴紐が解けるというアクシデントもあり思うような走りができませんでした。(それでも区間4位と好走)

アクシデントさえなければ区間賞も十分狙える選手です。

曽根雅文選手(4年)

予選会ではヴィンセント選手に次ぐチーム内2位でした。

昨シーズンからレベルアップしており中心選手となりました。

本戦でもチームをシードに導くような走りに注目です。

山本龍神選手(1年)

1年生ですが添田監督期待のランナーです。

予選会ではチーム内4位と貢献しました。

主要区間での起用が見込まれる選手です。

10000m持ちタイム

エントリー選手の1万メートルのタイムです。

名前学年10000mタイム
加藤直人429分47秒
考田拓海429分59秒
杉本日向429分38秒
鈴木大介429分33秒
曽根雅文429分53秒
荻原陸人329分00秒
小榑杏祐329分28秒
島村広大329分42秒
清水拓斗329分22秒
長谷川潤329分38秒
三代和弥329分18秒
ライモイ・ヴィンセント327分39秒
清水悠雅229分47秒
綱島辰弥229分37秒
中西真大129分38秒
山本龍神129分20秒

12月10日にエントリー選手16人が発表されました!

この中から当日の出場者が決まります。

順調な仕上がりで主力選手の中にエントリー漏れはありませんでした。

区間配置予想    

さてここからは区間配置予想をしていきたいと思います。

1区山本

2区ヴィンセント

3区清水拓

4区荻原

5区清水悠

6区曽根

7区中西

8区三代

9区長谷川

10区考田

上記のメンバーと予想します。

1区は1年生山本選手。

高速レースが予想される今大会ですが、どこまで対応できるか楽しみです。

また1区を担当することで来年以降に繋がるでしょう。

2区はもちろんヴィンセント選手。

今大会は区間賞を期待したいと思います。

3区に清水拓斗選手。

予選会チーム内3位と力のある選手です。

順位を落とさない走りが求められます。

4区は荻原選手。

前回は1区を走り区間最下位でした。

しかし今年成長を果たし、10000mのタイムも28分台が見えてきています。

本戦でも成長した姿を見せて欲しいと思います。

5区は清水悠雅選手。

前回は8区でデビューしました。

区間13位でしたがチーム順位から考えると健闘しました。

経験者がいない5区を何とか埋めたいところです。

6区は曽根選手。

前回も6区を走り区間9位とチーム日本人で唯一区間一桁の成績を収めました。

今回も本人が希望していることもあり6区での起用が濃厚です。

前回以上の記録に期待です。

7区は中西選手。

1年生ながら予選会チーム内6位と通過に貢献しました。

山本選手今後の国士館の主力となってほしい選手です。

8区に三代選手。

大学駅伝経験はない3年生ランナーですが、スピードのある選手です。

長い距離にどれだけ対応できるか注目です。

9区は長谷川選手。

期待されながらもなかなか結果を出せていない選手です。

今大会こそは区間一桁をマークしチームに貢献してほしいと思います。

10区に考田選手。

前回も10区を走りました。

経験を活かし前回以上のタイムに期待したいと思います。

まとめ

長らくシードから遠ざかっている国士館大学ですが、ここ数年では1番戦力が充実しています。

レース展開としては2区ヴィンセント選手が上げた順位をどれだけ保つことができるかというところにかかっているため、3区4区が非常に重要です。

上級生主体のチームですが、力のある下級生が入ってきたため将来性もあるチームです。

何とかシード争いに絡みレースを面白くしてほしいと思います。

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